砂里器工芸のしゃりきびいどろ/むらおこし拠点館フラット

日本酒をこよなく愛し、その中でも青森の「田酒」に魅せられて田酒を毎日のようにたのしなんでいるクマです。
いい酒は朝が知っている(他社さんのキャッチですが…)というのは本当です。安い酒や変な酒を飲むと悪酔いしますし、次の日に残って二日酔いもきついですし、何より楽しめない。
そんな思いもあって、いいお酒&自分に合うお酒を探していたところ「西田酒造」さんの「田酒」にたどりつき、贅沢だと思いますがほぼ毎日「田酒」をいただいています。

「しゃりきびいどろ」はご存知ですか?

私はまったく存じ上げなかったんですが、たまたま立ち寄った青森県つがる市にある『むらおこし拠点館フラット』で見かけて一瞬で惚れ込んで気がついたら「そばちょこ」を買っていました。

目次

しゃりきびいどろとは?

砂で作っている?

七里長浜(鯵ヶ沢の川尻から十三湖近くまで延びる28キロにおよぶ浜だそうです。)の砂で作られていると言う『しゃりきびいどろ』。深い緑で味があってとてもいいですね。

津軽半島の西側に長く延びる「七里長浜」名前の通り七里(28㎞)にわたる砂浜海岸その車力・七里長浜の砂を焚きあげ、古くから受け継がれてきた「宙吹き」の技法です。その素晴らしい技術と品質の良さは平成8年の第10回「日本全国むらおこし展」(全国商工会連合会主催)の特産品コンテストで、最高賞の通商産業大臣賞を受賞しました。身近にあると、なんだか気持ちまでもがやさしくなる・・・・「しゃりきびいどろ」はそんな一品です。

https://r.goope.jp/sharikibiidoro/free/detail

しゃりきびいどろで田酒をいただきましょう!

買ってきた『しゃりきびいどろ』の「そばちょこ」で飲むのはやはり田酒ですよね。

四合瓶のノーマル田酒を買ってきてさっそくいただきました。

飲み口のところが少し凹凸があって飲む場所によって口との接触面が変わり新鮮な形だと思います。

触った感じは外側全体はすりガラスを触っているような触り心地でクセになります。光の当て具合によってとても濃厚な緑の顔をしてみたり、爽やかな新緑の草木を思わせるような黄緑色になったりもします。

しゃりきびいどろの入手方法

私が購入したのはつがる市の『むらおこし拠点館フラット』という道の駅のようなところです。

他にどこで売っているのか詳しくは分からないのですが、とりあえずこちらに行くと購入することができるでしょう。

むらおこし拠点館フラット

所在地〒038-3302 青森県つがる市豊富町屏風山1−273
営業時間夏期:9時~18時
冬期:9時~17時30分
定休日月曜日 ※祝日の場合は翌日定休日
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この記事を書いた人

これまで数百種類のお酒を飲みましたが一番好きなのは西田酒造さんの「田酒」です。水より田酒を飲んでいるんじゃないと思うほど、毎日飲んでいるので体の水分のほとんどは田酒です。「田酒」という名前を聞いたことがある日本酒ファンは多いと思いますが、季節によって限定的に販売されるものや、生産自体が少ない希少価値の高いものまでたくさんあります。少しでも田酒ファンが増えて欲しいのでいろんな田酒をご紹介します。あなたにぴったりな田酒を見つけられるかもしれません。

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